聞きたかったこと、知りたかったことの答えがあるかも!?
これまでメンバーから寄せられた質問・相談に、アドバイザリースタッフがご回答しています。

相談ファイル:No.11

相談者
中学校一年生です。
はじめまして、まだ、サービスを利用しはじめて2回目です。もともとキャッチャーでしたが、中学になりセンターをやっています。最近、投げる時 に内野手のように首が投げる腕の方に傾いて投げていると指摘されます。どうやれば治りますか。
川村先生
実際のフォームを見てみないと詳しいことは分かりませんが、ご相談内容から察するに、次のようなことが考えられます。
肩をかばって投球すると「首が投げる腕の方に傾いている」現象が見られます。したがって、現在肩を痛めているか、かつて肩を痛めているときに投球していたときの癖が残っている可能性があります。
今もプレー中に痛みがあるようであれば、まずは治療に専念してください。癖であれば、次のようなドリルを実施することで、正しいフォームにすることができると思いますので、お試しいただければと思います。

・両膝つきスロー
【目的】投球時の上半身・腕の正しい使い方を覚える
【方法】両膝をついてキャッチボールをします。
【ポイント】
throw
throw2
throw3

・片膝つきスロー
【目的】投球時の上半身の使い方、両腕のバランスを覚える
【方法】両膝つきスローの体勢からグラブ側の膝を立てた状態でキャッチボールをします。
【ポイント】
throw4
throw5
throw6
throw7
throw8

野球コーチング

川村 卓氏 Takashi KAWAMURA

筑波大学大学院 体育研究科 修士課程修了。
筑波大学体育系コーチング学専攻 准教授
硬式野球部監督。

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